「大切にする」
2003年2月20日つい最近、職場のAくんから、
「ちょっと、相談したいことがあるんですけど・・・」と相談を持ちかけられた。
弟は「愛の告白だったらどうする?」なんて言っていたけど
内心、私も「そうだったらどうしよう・・」なんて無用な心配をしていた。(笑)
仕事のあと、Aくんと待ち合わせて喫茶店へ入った。
さぁ、ドキドキの瞬間!!どんな相談か心配で
心臓かバクバクいっちゃってた。
「実は僕、Bさんのことが好きで・・・どうしようか迷っているんです」
「な・なに??!!よ・よかった・・・私でなくて」
と、ホッとした反面「な〜んだ」と拍子抜けした。
なんて不謹慎な!!せっかくAくんが悩める胸の内を私に
相談しようとしているのに!!
気を取り直して、Aくんの話を聞いた。
ちょっと困ったことがあった。実はBさんにはもう彼氏がいるのだ。
それを今、Aくんに言うべきなのか、言わざるべきか・・・
私は思い切ってAくんに話した。
「こんなことを今、話すのは酷だと思うんだけど・・・
Bさんは彼氏がいるんだよ」
するとAくんは
「はい・・・うすうす感じてはいました」と言った。
予想はしていたものの、ちょっとショック、というような感じだった。
でもこれを話さずに相談を受けていたら、なんだか嘘をついているようでイヤだったのだ。
Aくんもそれは分かってくれたみたいだった。
Aくんは自分の気持ちを言うべきか、言わざるべきか、というより
本当にどうしていいか分からないようだった。
彼は高校時代、部活一本で過ごしてきたので、女性と
付き合ったことがなく、そういう経験がないので
どうしていいか分からない、と私に話した。
あと、自分は受験生なのに何をやっているんだろう、という
葛藤もある、と言っていた。
なんだか初々しくて可愛いなぁ、なんて、こんなときに
考えちゃったりして・・・。おい!アポイ!ばか!
私は無い頭をフル回転させて、今、彼に何を言うべきなのか考えた。
「何やってるんだろうなんて、思っちゃダメだよ。
せっかく好きだと思える人に会えたんだから、その気持ちを
大事にしなきゃだめだよ。」
「今は辛いかもしれないけど、これは次に自分の運命の人と会うときのための勉強なんだよ。」
これが私の精一杯だった。
Aくんは帰り際に何度もお礼を言ってくれた。
でも私はAくんに何かプラスになることが言えたのだろうか・・・
うぅ・・・頑張ってね!Aくん!私は応援してるぞ!
ところで「好きという気持ちを大切にしなきゃだめ」という言葉。
自分の口から話したことなんだけど、以前、誰かから
言われたような気がしていた。
たしか、そのときは「ふ〜ん、大切にねぇ・・・」
なんて「大切にする」ってとこに
実感があまりわかなくて流してしまった気がする。
私が同じこと話したということは、
今は少しはそれを分かるようになったのかな?
うんうん、私も年とったなぁ・・・
私は今、彼のことを好きな気持ち、大切にしてるかな?
改めて色々考えさせられてしまった。
「ちょっと、相談したいことがあるんですけど・・・」と相談を持ちかけられた。
弟は「愛の告白だったらどうする?」なんて言っていたけど
内心、私も「そうだったらどうしよう・・」なんて無用な心配をしていた。(笑)
仕事のあと、Aくんと待ち合わせて喫茶店へ入った。
さぁ、ドキドキの瞬間!!どんな相談か心配で
心臓かバクバクいっちゃってた。
「実は僕、Bさんのことが好きで・・・どうしようか迷っているんです」
「な・なに??!!よ・よかった・・・私でなくて」
と、ホッとした反面「な〜んだ」と拍子抜けした。
なんて不謹慎な!!せっかくAくんが悩める胸の内を私に
相談しようとしているのに!!
気を取り直して、Aくんの話を聞いた。
ちょっと困ったことがあった。実はBさんにはもう彼氏がいるのだ。
それを今、Aくんに言うべきなのか、言わざるべきか・・・
私は思い切ってAくんに話した。
「こんなことを今、話すのは酷だと思うんだけど・・・
Bさんは彼氏がいるんだよ」
するとAくんは
「はい・・・うすうす感じてはいました」と言った。
予想はしていたものの、ちょっとショック、というような感じだった。
でもこれを話さずに相談を受けていたら、なんだか嘘をついているようでイヤだったのだ。
Aくんもそれは分かってくれたみたいだった。
Aくんは自分の気持ちを言うべきか、言わざるべきか、というより
本当にどうしていいか分からないようだった。
彼は高校時代、部活一本で過ごしてきたので、女性と
付き合ったことがなく、そういう経験がないので
どうしていいか分からない、と私に話した。
あと、自分は受験生なのに何をやっているんだろう、という
葛藤もある、と言っていた。
なんだか初々しくて可愛いなぁ、なんて、こんなときに
考えちゃったりして・・・。おい!アポイ!ばか!
私は無い頭をフル回転させて、今、彼に何を言うべきなのか考えた。
「何やってるんだろうなんて、思っちゃダメだよ。
せっかく好きだと思える人に会えたんだから、その気持ちを
大事にしなきゃだめだよ。」
「今は辛いかもしれないけど、これは次に自分の運命の人と会うときのための勉強なんだよ。」
これが私の精一杯だった。
Aくんは帰り際に何度もお礼を言ってくれた。
でも私はAくんに何かプラスになることが言えたのだろうか・・・
うぅ・・・頑張ってね!Aくん!私は応援してるぞ!
ところで「好きという気持ちを大切にしなきゃだめ」という言葉。
自分の口から話したことなんだけど、以前、誰かから
言われたような気がしていた。
たしか、そのときは「ふ〜ん、大切にねぇ・・・」
なんて「大切にする」ってとこに
実感があまりわかなくて流してしまった気がする。
私が同じこと話したということは、
今は少しはそれを分かるようになったのかな?
うんうん、私も年とったなぁ・・・
私は今、彼のことを好きな気持ち、大切にしてるかな?
改めて色々考えさせられてしまった。
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