髪を切った日

2004年6月7日 日常
「髪を切った日」という槙原敬之さんの曲がありますね。
これは失恋の歌で、とても切ない歌ですが好きです。

でも今日の話題は、特に切ないわけでもなく、失恋したわけでもありません(笑

友人と二人で美容室に行ってきました。
私は持病のため、美容室に行くことがとても困難でした。
でも最近は病状も良くなってきたので、勇気を出して行ってみることにしました。
薬は多めに飲んだものの、やはり少しドキドキ。
でもそれほど緊張はしませんでした。
そして、カウンセリング、それからシャンプーへ。
シャンプーしてくれたお兄さんが、それはまた可愛い人でした。
まだ準スタイリストさんということでしたが、
今度試しに切ってもらいたいなぁ、と思い
「名刺もらっても良いですか?」と尋ねたら、すごく嬉しそうに
「はい!少々お待ち下さい!!!」と急いで名刺を持ってきてくれた。

超かわいい!!!!!!!!!!!

しかもそのお兄さんは可愛いだけでなく、とても良い気遣いをしてくれる人だった。
風邪気味だった私が咳をしていると、
「お水持ってきましょうか?」と言ってくれ、
シャンプー前にもかかわらず、お水をくれた。
シャンプーをしている間も、使っているシャンプーの説明なんかもしてくれた。
そのシャンプーは「夏用」で、頭皮がスースーしてとっても気持ちいい。
しかもUVカットの効果もあるらしかった。

シャンプーが終わった後、お兄さんが
「どうです?スースーしません?あ!!風邪ならこれ使わない方が
 良かったですか?!」
と言ってくれた。
そんなに寒いほどスースーはしなかったので、
「大丈夫ですよ。ありがとうございます。」
と私が返事をすると、お兄さんはまた笑顔で
「では、ちょっと待っててくださいね」と
カットの担当者を呼びにいってくれた。

こんなに親切に接客されたことって無いかも、なんてすごく感激した。

その後、カットに突入。緊張はなくワクワクしちゃった。
美容室で緊張無く居られることも、とても嬉しかった。
カットの担当者は女性のスタイリストさん。
最初はあまり喋らなかったけど、少しずつ話をしてくれるようになった。
元々おしゃべりではないみたいだった。
そんでもって、静かな口調でお話をする。
それがとっても心地良い。
「ラッキーな人に当たったかも」と思った。
あんまりギャ−ギャー喋る人は好きじゃないので。
静かな人だけど、私の話にはちゃんと答えてくれて
段々と話が膨らんできた。
そのお姉さんの最初の一言が
「とてもハキハキしてますね」だった。
私ってそんなにハキハキしてるかなぁ?
小学生の頃はよく「ハキハキして元気がいいね」
なんて言われたけど、思春期過ぎてからは普通レベルくらいに
なったはずなんだけど、なんて自分で思ってた。
職業がらか、最近の状態が良いのか、私は最初からアクセル全開だったみたい。^^
「ハキハキしてる」と言われてちょっと嬉しいような、くすぐったい感じだった。

お姉さんは私の注文どおりに髪を切ってくれた。
そうそう!私が求めてたのはこれなのよぅ!!!
大満足☆

ちょっと金額高めの美容室だけど、これからもここに来たいな、って思った。

カットが終わって友人と一緒に帰る途中、
「あの人カットが遅いね」と言った。
友人は元同業者なのだ。やっぱりそういう視点から見てしまうみたい。
私は、緊張しなかったし、サービスにも満足したから全然カットが遅くてもいい。
むしろ楽しくてカットに時間がかかったなんて感じなかった。

ところで、カットが終わった私を見た友人が発した第一声。

「あんた誰?」

だいぶ印象が変わったらしい。
それと、若くなったね、って言ってくれた。

若返ったなんて嬉しすぎる!!
・・・と感じてる私ってもうオバチャンなんだな、、、
と実感してしまいましたとさ。

こうして私にとっての「髪を切った日」はとっても有意義なものになりました♪

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