キミはトモダチ

2004年11月10日
私の周りに心なしか、心の病を抱える友人が増えてきたように思う。
それはいいのだけど、私がその友人たちの力になることが出来なくて情けなく思う。
自分自身も持っているわけだし、人のことで悩んでいると自分もまた落ち込んでしまうこともある。
でも、やっぱり少しでも力になってあげたい。
これは私の性格だからしょうがないのだ。^^

みんなには「早く治ってもらいたい」よりも、元気な心が少しずつでも復活していって欲しいと思う。
心の問題だからとても難しい。
それに、どこからが病気で、どうなったら完治なのか、境界線だって定かでない。
だから、個人が納得いく生活を送ってもらえればそれでいいと思う。
誰だって悩んだり苦しいことはある。
でもそれを長い期間持ちつづけてしまったり、自分ではどうしようも対処できないとき、きっと「心の病」となってしまうのだ。
だからこれは誰でもなりうる可能性があることで、いつでも隣り合わせ。
だから、「心の病」というものを持っていなくとも、周りにそういう友人、知り合いがいた場合、思いやりを持って接して欲しい。

人は生きている限り、たくさんの人たちと接する。
ひとつの人生を生きる同じ人間なのだから、もっと思いやりの気持ちを持っても良いんじゃないか。
病に関することでなくても、バスや電車での席の譲り合い、順番の譲り合い、重い荷物を持ってあげたり。
それだけで、人間の優しさはつながっていってくれると思う。

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